
年齢を重ねるに連れてくすんでいく肌を見て、困っている方もいるのではないでしょうか。
くすみは老けて見えるだけではなく、肌荒れの原因にもなるため早めに予防をすることが重要です。
今回は肌のくすみの原因と予防法について解説していきます。
肌がくすむ原因が分かれば、どのような予防をすれば良いのかが分かってきます。
まずは肌のくすみの原因について、見ていきましょう。
肌が水分不足になっていると乾燥がおこり、透明感が損なわれます。
透明感が損なわれると、顔全体がくすんでいるように見えてしまうのです。
その他にも、肌のキメが乱れたり毛穴が開きやすくなったりとデメリットがたくさんあります。
肌がカサついていたり白い粉を吹いていたりする場合は、肌の水分不足が原因で乾燥していることが考えられます。
紫外線や摩擦で肌にダメージが加わると、メラニンが生成されて肌がくすんでしまいます。
薄い褐色のようなくすみは、メラニンが原因でできている可能性が高いです。
洗顔やクレンジングの際には、肌を擦りすぎないよう注意して下さい。
また、毎日紫外線予防は徹底して行いましょう。
クレンジングは本来、メイクの濃さに合わせて使い分けなければいけません。
メイクが濃いのに洗浄力の弱いクレンジングを使うと、汚れを落としきれず肌のくすみの原因になります。
しっかりメイクをする方の場合は、クレンジングオイルなど洗浄力に優れているクレンジングを選びましょう。
肌のくすみを予防する方法について、一つずつ解説していきます。
早速今日から試してみて下さい。
洗顔をしすぎると、肌の潤いを保ってくれている皮脂が余分に落ちて乾燥します。
洗顔は朝と夜の2回、肌の汚れのみを洗い流すのがベストです。
洗顔をする際には、まずぬるま湯ですすいでからたっぷりの泡で洗うようにして下さい。
すすぐ際には、泡が残らないよう丁寧にすすぎましょう。
日中どうしても皮脂が気になる場合は、洗顔料をつけずにぬるま湯で流す程度にして下さい。
洗顔後はできるだけ早く保湿ケアをして下さい。
洗顔後の肌は水分が失われている状態なので、速やかにケアをすることがとても重要です。
化粧水や乳液などは適量を守り、肌全体まで行き渡らせて下さい。
コットンを使うのもいいですが、繊維により角質を傷つける恐れもあります。
清潔な手のひらを使って、馴染ませるのがおすすめです。
保湿ケアは徹底的に行いましょう。
くすみ対策では、肌のケアがとても重要です。
朝と夜の洗顔後はもちろん、メイク直しの際にミスト化粧水などで保湿することも大切です。
1日中肌の潤いを保っていることで、乾燥によるくすみを防ぐ効果があります。
また、化粧水や乳液などを肌に浸透させるためには、手のひらで2秒以上包み込むように押さえると効果的です。
メラニンによるくすみを予防するためには、毎日紫外線対策を徹底する必要があります。
紫外線はメラニンを生成するだけではなく、乾燥の原因にもなります。
曇や雨の日でも紫外線は発生しています。
天気や季節に関わらず、毎日日焼け止めを塗りましょう。
帽子や日傘などの日焼け防止グッズは、UVカット率が高い商品を選ぶことをおすすめします。